2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2073-2077

2073、奥義抄(清輔)(歌学大系)出萬葉集所名、抜き出しても煩雑なので、注意したいものだけ指摘する。山。たくさんある。「の」のあるのとないのとがあるときは、ある方を出しているようだ。峰。あをねがみね。ゆづきがたけ。いこまがたけ。最後のは万葉…

奈良県2020年2月1日現在奈良市 35,3580 -179 8 0.00050(7)大和高田市 6,1609 -94 -10 0.00152(4) 大和郡山市 8,4569 -65 3 0.00076(6)天理市 6,4582 -533 -512 0.00825(1)橿原市 12,1849 -16 5 0.00013(9)桜井市 5,4851 -8 25 0.00014(8)五條市 2,8257 -78…

2070、2071、20722070、「~の~」「~が~」能因歌枕(廣本)(歌学大系)國々の所々名山城國。おとは山、等々(「の」「が」のないものは多い、以下の国も同じ)。あかの森、他15例、~の森。松之さき(「の」「が」不明)。なゝせの池。しめじの山。お…

2069、万葉集以外の「~が~」古事記、袁牟漏賀多氣(をむろがたけ)風土記、靈異記、書紀(天智、天武、持統)は皆無。風土記など大量の地形地名があるのに、「~の~」がある程度あるだけで(おおかた「の」も付かない)、「~が~」が全くないというのは…

2068、「~の~」の多さに比べて「~が~」が非常に少ないのは明らかである。万葉集では18例だったが、同一地名のもの、普通名詞の可能性が高いもの、「の」と読める可能性のあるものを除けば、藤井我原(52)、和射見我原(199)、おほやがはら(3378)、由…

2066、山田が地名の「が」で出したもの。いらこが島、わさみが原、ぬしまが崎、ふぢゐが原、の4つ。このうち「いらこが島」は、現在は「いらごの島」と読むことになっている。以前見たように、万葉集では、海、浦、崎、島など海洋関係のはほぼ皆「の」であ…

2061~2065残りの目次を全部見た。全体に方言関係の論文が多い。もちろん万葉関係のは少ないし、地名関係はほとんどない。そんなかで西宮一民氏の、奈良県方言の論文があったのはちょっと驚いた。もともと奈良県出身の人だから別に不思議ではないが。なおデ…

和歌山の人口

和歌山県2020年3月1日現在県計 91,9814 ▲ 867 ▲ 156市部計 72,3078 ▲ 586 ▲ 73郡部計 19,6736 ▲ 198 ▲ 83和歌山市 35,4990 ▲ 208 ▲ 80 0.00058(6)海南市 4,8564 ▲ 16 6 0.00032(8) 橋本市 6,0732 ▲ 24 10 0.00039(7)有田市 2,6264 ▲ 44 ▲ 3 0.00167(2)御坊…

2059、1967.6.30、69集、服部四郎;やま、もり、たけ昨日の2003年から目次をずっとさかのぼってきて、これに当たった。なかなか地理や「の」「が」に関するものはない。この服部氏のは明日読もう。ところで、万葉集その他の「の」「が」の地形地名についてあ…

伊賀と名張の人口

伊賀市の人口人口 9,1292(-57) 9,1277(-15) 9,1226(-51) 9,1080(-146) 9,0957(-123)世帯 4,0617(31) 4,0666(49) 4,0656(-10) 4,0646(-10) 4,0656(10) (10/31) (11/30) (12/31) (1/31) (2/29)名張市の人口人口 7,8467(9) 7,8394(-73) 7,8381(-13) 7,8315(-66)…

2055、2056、2057万葉215号(2013年9月)、橋本雅之「古風土記の地名表記と和銅官名」これは私の関心と一致するところが多く、参考になる。ただし、「の」「が」の違いや万葉地名には触れない。風土記と和銅官命が材料だからやむを得ない。ともかく、行政…

2051、2052、2053、2054万葉20号(1956年7月)、浅見徹「「廣さ」と「狹さ」――上代における連體格助詞の用法について――」長い論文で難解かつ読みにくく、昨日今日で何とか読み終わったが、結論がすぐには見えてこない。それに主題であるはずの「廣さ」「狹…

2050、万葉22号(1957年1月)、浅見徹「記紀の古さ~格助詞「の」「が」の用法から~」を読んだ。20号の方で、「の」「が」について論じられているようなので明日読んでみる。地名の「の」「が」の話しではないが、参考になるかも知れない。

2044、2045、2046、2047、2048天智紀(古典大系日本書紀下)(朝鮮の地名は省く)高安嶺(たかやすのたけ)蒲生野(かまふの)、山科野(やましなのの)、匱迮野(ひさのの)對馬嶋(つしま)、壹岐嶋(いきのしま)天武紀上乃樂山(ならやま2)、鹿深山(か…

東京と長野の人口

東京都2月1日の人口動態総人口 1395,3443人、1807人増加。長野県2月1日の人口動態総人口 204,5030人、1630人減少。世帯数234減少。東京が元に戻る。長野は減少増大、世帯数も減少。