2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

2299、耳我嶺考(終了)

2299、追加。三皇本紀。地皇…興於熊耳、龍門等山。全唐詩で検索すると、李白のが一つあるだけ。 送外甥鄭灌從軍三首六博爭雄好彩來,金盤一擲萬人開。丈夫賭命報天子,當斬胡頭衣錦回。 丈八蛇矛出隴西,彎弧拂箭白猨啼。破胡必用龍韜策,積甲應將熊耳齊。 …

2298、耳我嶺考(継続中)

2298、雨や雪の降る山道を辿るということで、中西氏、坂本氏など、漢籍の出典を指摘されたが、私は、そこまで考える必要がないと共に、「耳我嶺」に漢籍の面影があるのではないかと推測する。だいたいこんな地名(耳我の嶺と読む時)は吉野にありそうにない…

2297、耳我嶺考(継続中)

2297、381 筑紫娘子贈行旅歌一首思家登 情進莫 風候 好爲而伊麻世 荒其路家思ふと心進むな風まもり好くしていませ荒しその道 西宮全注巻三。、訳「…。大和への道は荒いですよ。」注、「「都に帰る道」をさし、…」。これも文脈指示だろうが、四句までに指示さ…

2296、耳我嶺考(継続中)

2296、西郷が、序詞の部分を、本旨の部分の文脈指示を受ける部分とも見なして、序詞と本旨の混じり合った歌と見なしたのを批判したが、「その山道」の「その」は果たして文脈指示とみなしてよいのだろうか(私はそうではないとした)。そこで、集中の「その…

2295、耳我嶺考(継続中)

2295、高木の紹介した説は、結局どこにもない。高木が紹介したのと同じ説を私注が言っている(2272参照)。「御製は、現に耳我の嶺を越えられつつの作で、御金嶽を遠望しての作と解すべきではない。」御金嶽、つまり通説の耳我嶺を遠望してどこかを歩いたの…

東京、大阪、京都、長野、奈良、和歌山の人口

2021年8月東京都、1404,3239人、5907人減。大阪府、881,8686人、2228人減、世帯数は277増加京都府、256,6641人、1398人減、世帯数338減。長野県、202,2099人、526人減、世帯数は227増加。奈良県、131,5007人、598人減。世帯数は113増。増えたのは、高田18、…