2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2280、耳我嶺考(継続中)

2280、香具山とくれば、大和三山の残り二つも興味が湧く。国風だと言ったが、具体的にはどうだろうか。畝火(うねび)之山・乃山(29、52、207)雲根火(うねび)音訓訓(13)とあって、香具山のような音のみというのがなく、かわりに音訓混用がある。どちら…

2278、2279、耳我嶺考(継続中)

2278、古代地名に、音訓混用というのは少ないと言われる。万葉集にも例外的にあるのは以前に触れたと思うが、耳我嶺の耳我(みみが)というのが、訓(みみ)+音(が)の音訓混用で、例外的だということは今まで見てきた注釈類で触れたものが一つもない。不…

2277、耳我嶺考(継続中)

2277、「隈毛不落 念乍叙来 其山道乎」というのは、「山道」とあるように、奈良から明日香までの道中ではない。明日香から峠を越えて吉野の宮瀧に出る間は、まさしく山道であり、特に峠の前後は曲がり角が多い(ジグザグ)。ところが、吉野の耳我嶺(おそら…

2276、耳我嶺考(継続中)

2276、遠望となると、どこからか、そして、それは今の何という山か、ということになる。明日香藤原から吉野郡の山は見えないから、芋等(あるいは、龍在峠、細峠)からとなるが、地図上の計算では、弥山及び山上が岳が見える。ただし途中にいくつかの高い山…

東京、長野、奈良、和歌山の人口

2021年4月東京都、1395,7179人、1,5155人増。久々の大増加。長野県、202,4073人、4612人減、世帯数は1314増加。大きな反比例。奈良県、131,9305人、1118人減。世帯数は1124増。増えたのは、葛城(38)だけ。一つだけだがそこの増加数が大きい。世帯数は凄ま…

2275

2275、11-2694、…一峯越 一目見之兒尓…(これは問題だ)11-2698、…山越置代…(これもちょっと問題) 2694▼(あしひきの) 山鳥の尾の一峰越えて 一目見たあの娘に こうも恋い焦れてよいものか2698▼行って見て 帰って来るともう恋しくなる 浅香潟を …