1929、
「~の~」
知多乃浦(1163)、香取乃浦(1172)、尓布乃河(1173)、鹿嶋之埼(1174)、鞆之浦廻(1182、1183)、遠津之濱(1188)、勢能山(1193、1208)、妹之山(1193)、左日鹿乃浦(1194)、妹背之山(1195)、形見之浦(1199)、玉之裏(1202)、絲鹿乃山(1212)、小為手乃山(1214)、夜中乃方(1225)、三穂乃浦廻(1228)、妹勢能山(1247)、
「~が~」
妹之嶋(1199)
「の」を読み添えするもの。
淡路島(1160)、日笠浦(1178)、飽浦(1187)、赤石門波(1207)、木川邊(1209)、若浦(1219)、神前(みわのさき)(1226)、木綿山(1244)、浮沼池(1249)、
「が」を読み添えするもの。

「つ」を読み添えするもの。

微妙なもの

巻7は地名が多く、あまりはかどらない。「の」、「の」の読み添え、が相当多い。
「妹之嶋」の「之」を「が」と読むのが珍しい。普通「の」ではないだろうか。「妹が~」の「~」が地名とかに関係ないときは「が」が多いのだろうが、それと地名と関係があるのだろうか。