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山川版風土記出雲国風土記
佐比売山(さひめやま2)、長江山(ながえやま2)、暑垣山(あつがきやま)、高野山(たかのやま)、熊野山(くまのやま2)、久多美山(くたみやま)、久多美之山(くたみのやま)玉作山(たまつくりやま)、枯見山(かれみやま、大、うらみやま)、玉嶺山(たまみねやま)、荻山(をぎやま)、須賀山(すがやま)、志山(こころやま、大、阿志山、あしやま)、和奈佐山(わなさやま)、幡屋山(はたややま)、女岳山(めだけやま)、毛志山(もしやま3)、大倉山(おほくらやま2)、糸江山(いとえやま2)、小倉山(をぐらやま2)、墓野山(はかのやま)、神名火山(かむなびやま3)、足日山(たるひやま)、今山(いまやま)、湯火山(ゆひやま)、磐門山(いはとやま)、大継山(おほつぎやま)、伊農山(いのやま)、神名樋山(かむなびやま3)、阿豆麻夜山(あづまややま2)、見椋山(みくらやま3)、御崎山(みさきやま2)、鳥上山(とりかみやま3)、田俣山(たまたやま)、長柄山(ながらやま)、吉栗山(よしくりやま、大、きくり)、屋山(ややま)、稲積山(いなつみやま)、陰山(かげやま)、稲山(いなやま)、桙山(ほこやま)、冠山(かがふりやま)、琴引山(ことひきやま4)、多岐山(たきやま、大、多岐岐山、たききやま)、堀坂山(ほりさかやま3)、焼村山(たきむらやま)、穴厚山(あなつやま、大、穴見山、あなみやま)、笶村山(のむらやま、大、笶村山、やむらやま)、広瀬山(ひろせやま)、石穴山(いはなやま、大、いはあな)、幡咋山(はたくひやま)、伊我山(いがやま)、奈倍山(なべやま)、多加山(たかやま)、箭山(ややま)、志許斐山(しこひやま)、佐久礼山(さくれやま)、室原山(むろはらやま2)、灰火山(はひひやま2)、遊託山(ゆたかやま3、遊記山、ゆき)、御坂山(みさかやま2)、玉峰山(たまみねやま)、玉岑山(たまみねやま2)、玉嶺山(たまみねやま)、恋山(こひやま2、したひやま)、阿志毘縁山(あしびえやま)、此市山(このちやま)、城名樋山(きなびやま)、高麻山(たかさやま2)、須我山(すがやま2)、船岡山(ふなをかやま)、御室山(みむろやま)、矣村山(をむらやま)、阿用山(あよやま)、幡箭山(はたややま)、葛野山(くずのやま、大、かづのやま)
火神岳(ひのかみのたけ、大、ひのかみだけ)、
林垣峰(はやしがきのみね)、
蝨野(むしの)、神名樋野(かむなびの)、安心高野(あしむのたかの2)、都勢野(つせの)、城恒野(きつねの、大、城垣山、きかき)、志努坂野(しのさかの、大、しぬさかの)、城紲野(きづなの、大、きせの)、大内野(おほうちの)、菅火野(すがのひの、大、すがひの)、兎原野(うはらの)、正除田野(まよけたの)、
荒鹿坂(あらかのさか)、三坂(みさか)、
伯大川(はかたがは2、大、伯太川、はたがは)、山国川(やまくにがは)、飯梨河(いひなしがは)、筑湯川(つきゆがは、大、筑陽川、つきや)、意宇河(おうがは、大、意宇川、おう)、野代河(のしろがは、大、野代川、のしろ)、玉作川(たまつくりがは)、来待川(きまちがは)、宍道川(ししぢがは)、水草河(みくさがは)、長見川(ながみがは)、丈鳥川(たけとりがは、大、大鳥川(おほとりがは))、野浪川(のなみがは)、加賀川(かかがは)、佐太河(さだかは2)、多久川(たくかは)、山田川(やまだかは)、多太川(ただかは)、大野川(おほのがは)、草野川(かやのかは)、伊農川(いのかは2、大、いぬ)、佐香河(さかがは)、都宇川(つかは、大、都字川、つじ)、宇加川(うかがは3)、斐伊河(ひのかは9)、斐河(ひのかは)、神門川・神門河(かむとがは、大、かむど)、出雲河(いづもかは)、出雲河(いづもがは2)、三屋川(みとやがは2)、須佐川・須佐河(すさがは3)、磐※[金+且]川(いはすきがは)、温泉河(ゆかは)、室原川(むろはらがは)、横田川(よこたがは)、阿伊川(あいがは)、阿位川(あゐがは)、比太川(ひだかは)、野城河(のぎかは)、漆仁川(しつにがは)、海潮川(うしほがは)、
津間抜池(つまぬきのいけ)、真名猪池(まなゐのいけ)、張田池(はりたのいけ)、瓠池(ひさごいけ、大、ひさごのいけ)、美能夜池(みのやのいけ)、口池(くちいけ、大、くちのいけ)、敷田池(しきたのいけ)、深田池(ふかだのいけ)、杜石池(もりしのいけ、大、杜原池、もりはらのいけ)、蜂峙池(はちみねのいけ、大、峰峙池、みねをかのいけ)、佐久羅池(さくらのいけ)、麻奈加比池(まなかひのいけ)、大東池(おほひむがしのいけ)、赤市池(あけちのいけ)、沼田池(ぬたのいけ)、長田池(ながたのいけ)、土負池(つちおひのいけ)、須々比池(すすひのいけ)、宇加池(うかのいけ)、来食池(きくひのいけ)、笠柄池(かさえのいけ、大、かさからのいけ)、
三穂之埼(みほのさき)、邑売埼(おほめざき、大、毘賣埼ひめさき)、佐雑埼(ささふのさき)、前原埼(さきはらのさき)、粟江埼(あはえのさき、大、栗江埼、くりえのさき)、美保埼(みほのさき)、勝間埼(かつまのさき)、瀬埼(せさき、大、せざき)、加賀神埼(かかのかむざき、大、かがのかむざき)、須々比埼(すすひのさき)、手結埼(たゆひのさき、大、たえの)、自毛埼(しものさき2、大、しもさき)、宮松埼(みやまつのさき)、爾比埼(にひのさき、大、にひさき)、山崎(やまさき)、徑聞埼(みちききのさき、※[立心偏+至]聞埼、しもさき)、中島埼(なかしまのさき)、
久毛等浦(くもとのうら)、質簡比浦(しつかひのうら、大、質留比浦、しちるひのうら)、手結浦(たゆひのうら、大、たえのうら)、宇礼保浦(うれほのうら)、
門江浜(かどえのはま)、大井浜(おほゐのはま)、宇由比浜(うゆひのはま)、盗道浜(ぬすみぢのはま)、澹由比浜(たまゆひのはま、大、たゆひのはま)、加努夜浜(かのやのはま、大、かぬやのはま)、美保浜(みほのはま)、這田浜(はふたのはま2、大、はふだのはま)、玉緒浜(たまのをのはま、大、玉結浜、たまえのはま)、方結浜(かたゆひのはま、大、かたえの)、須義浜(すげのはま、大、すぎの)、稲上浜(いなあげのはま)、千酌浜(ちくみのはま)、葦浦浜(あしうらのはま)、野浪浜(のなみのはま)、大崎浜(おほさきのはま、大、大椅浜、おほはしのはま)、御津浜(みつのはま2)、虫津浜(むしつのはま)、恵曇浜(ゑとものはま)、佐香浜(さかのはま)、己自都浜(こじつのはま、大、こしづのはま)、能呂志浜(のろしのはま)、鎌間浜(かままのはま)、許豆浜(こづのはま)、意保美浜(おほみのはま)、井呑浜(ゐのみのはま)、辛大保浜(からたほのはま、大、宇太保浜、うだほのはま)、鷺浜(さぎのはま)、手結浜(たゆひのはま、大、米結浜、めゆひのはま)、大椅浜(おほはしのはま)、御前浜(みさきのはま)、意能保浜(おのほのはま)、二俣浜(ふたまたのはま)、
業梨礒(なりなしのいそ)、脳礒(なづきのいそ)、西門江(にしかどのえ)、大方江(おほかたのえ)
夜見島(よみのしま)、夜見島(よみじま3)、粟島(あはしま2)、砥神島(とかみしま、大、とがみしま)、加茂島(かもしま)、子島(こしま、大、こじま)、羽島(はしま)、塩※[木+有]島(しほすきじま、大、塩楯島、しほたてしま)、蚊島(かしま)、※[虫+居]※[虫+者]島(たこしま3)、栲島(たくしま)、蜈蚣島(むかでしま2)、和多々島(わただしま)、佐島(さしま、美佐島、みさ)、鯉石島(こひしじま、大、こひいしじま)、大島(おほしま2)、等々島(とどしま2)、土島(つちしま、大、上島、かみ)、黒島(くろしま6)、比佐島(ひさしま)、長島(ながしま)、比売島(ひめしま)、結島門島(ゆひのしまとのしま)、久宇島(くしま、大、くう)、加多比島(かたひしま)、船島(ふねじま)、厓島(きしじま、大、屋島、や)、赤島(あかしま3)、宇気島(うけしま)、小島(こしま)、鳩島(はとしま)、鳥島(とりしま)、衣島(ころもじま、大、きぬ)、稲積島(いなつみじま、大、いなづみ)、加志島(かしじま)、亀島(かめしま)、付島(つきしま)、蘇島(そしま)、真屋島(まやしま)、松島(まつしま)、立石島(たていしじま、大、たてし)、鶴島(つるしま)、間島(ましま、大、まじま)、毛都島(もつしま)、小黒島(をぐろしま)、御島(みしま2)、葛島(かづらしま)、櫛島(くしじま)、許意島(こしま、大、こお)、真島(ましま)、比羅島(ひらしま)、名島(なしま)、三島(みしま)、久宇島(くしま、大、くうしま)、白島(しろしま)、都於島(つのおしま)、著穂島(つきほじま)、御津島(みつのしま、大、みつしま)、能呂志島(のろしじま)、許豆島(こづしま)、気多島(けたしま)、大前島(おほさきじま)、脳島(なづきしま)、里島(さとしま)、子負島(こおひしま)、御厳島(みつきじま、大、みいつく)、御厨家島(みくりやじま)、栗島(くりしま)、里島(さとしま)、門石島(かどいしじま)
出雲風土記は地形地名が非常に多いのは想定内だったが、清濁に一貫性がなく、古典大系と比較してみたら、読みや字の違いが相当多く、記入するのに非常に手間取った。大系の方が間違いで、山川版の方が正しいとも言えない。最近の研究なのになぜこれほども違うのか不思議だ。風土記はほかにも何種も研究書があるが、もちろんこれ以上比較する気力などない。大系の方は総振り仮名ではなく、川、島など、振り仮名のないのが非常に多く(大方ない)、清濁が分からない。それだけに山川版の清濁が恣意的に見える。大系の方で読んでないのを読んでいるが、どういう基準で清濁をわけているのかわからないからだ。山川版は、今までにないものが出せたと自負していたが、やや期待はずれ。明日、一応の整理というか結論を出して、播磨風土記に行きたい。もう大系は見ない。